鰹をタタく

玄関の床の部分をたたきと呼ぶ。

長く現場で努力してきた人を「たたき上げ」と言ったりする。

 

そして今日は鰹のたたき。たたきという言葉は実に色々な意味を持っている。

 

例えば同じ魚でも、アジなんかはタタキというと、文字どおり包丁で細かくたたくわけだが、鰹のたたきというと、これは表面を炙ることを言うわけ。

 

スーパーで、今朝水揚げされたばかりという鰹のサクが手に入ったので、家でタタキをつくってみた。

 

藁で炙るのが本場の作り方だが、家でそんなことできないし、ガスのコンロで炙るというやり方が本格的らしいけど、最もお手軽なフライパンで焼く方法を選択。

 

ネットのレシピでは、そのまま氷水に入れるのと、ビニール袋に入れてからのがあった。そのままだと味が抜けるという理由に信憑性を感じて後者を選択。

 

できあがりはこんな感じ。あと2ミリくらい火が通るようにしても良かったかな。

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お酒は鍋島。すっきり純米吟醸が合いますな。

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