鰹をタタく

玄関の床の部分をたたきと呼ぶ。

長く現場で努力してきた人を「たたき上げ」と言ったりする。

 

そして今日は鰹のたたき。たたきという言葉は実に色々な意味を持っている。

 

例えば同じ魚でも、アジなんかはタタキというと、文字どおり包丁で細かくたたくわけだが、鰹のたたきというと、これは表面を炙ることを言うわけ。

 

スーパーで、今朝水揚げされたばかりという鰹のサクが手に入ったので、家でタタキをつくってみた。

 

藁で炙るのが本場の作り方だが、家でそんなことできないし、ガスのコンロで炙るというやり方が本格的らしいけど、最もお手軽なフライパンで焼く方法を選択。

 

ネットのレシピでは、そのまま氷水に入れるのと、ビニール袋に入れてからのがあった。そのままだと味が抜けるという理由に信憑性を感じて後者を選択。

 

できあがりはこんな感じ。あと2ミリくらい火が通るようにしても良かったかな。

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お酒は鍋島。すっきり純米吟醸が合いますな。

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ローストビーフ

緊急事態宣言が明けた初の週末。

 

 

以前、沢木耕太郎のエッセイ集を買ったところ、養蜂家の話が載っており、すぐその気になって成城石井でちょっと高いハチミツを購入。

 

ところがこれがなかなか減らず、何かに使えないかなと思っていたところ、スーパーでもらったチラシに、「電子レンジでつくるローストビーフ」なるものが。

タレにハチミツを使用するらしい。

というわけで早速チャレンジ。

 

<材料>

 ・牛モモかたまり 300グラム

 ・ハチミツ 小さじ2

 ・醤油 大さじ1

 ・オリーブオイル 小さじ2

 ・おろし にんにく適量

 

肉に塩コショウを刷り込み、タレに常温で1時間漬け込む。そのあと、耐熱容器に入れて2分半、上下ひっくり返してさらに2分半電子レンジでチン。

 

こんな感じだけど、ちょっと火が通り過ぎたかな。


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食べてみると......少し固いけど、うまい!

簡単だからまたつくりましょ。次は2分×2くらいでやってみるか。

 

三井の寿

安西先生...バスケがしたいです。


言わずとしれた伝説的漫画「スラムダンク」における、数ある名言の中でもひときわ印象的なセリフがこれ。

そしてこの言葉を発するのが、元中学MVPでそのあと膝のケガが原因でバスケをやめ、グレてしまった元中学MVPの「三井寿(みついひさし)」。

 

福岡県にこの名前とよく似たお酒がありまして、その名も「三井の寿(みいのことぶき)」。スラムダンク三井寿は、このお酒の名前からとられたというのは知らない人も多いのではないだろうか。

 

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三井の寿

そしてこのお酒、ラベルが2つ貼ってあり、裏側は何とスラムダンク三井寿の背番号だ。大辛口と書いてあるので、この+14というのは、辛さを表す日本酒度かと思われる。

 

 

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背番号

こーゆー遊び心、いいねえ。

 

お味はというと、確かに辛口、すっきり系。どんな料理にも合いそうだ。ただ、個人的にはここ数年、辛口よりも甘めの酒を好んできたので、そんなに盃は進なかった。

  

秋晴れの朝

よく晴れた秋の朝、いつもの通勤ルートを離れ日本橋付近へ直行。

東京の中心部では、多数ある地下鉄の地上出口の選択によっては、目指すべきところと全く別の場所に出ることがありますが、時間に余裕のあるこんな朝は、敢えて何も調べず適当に階段を上ってみます。うす暗い階段が、地上に近づくにつれ、目も開けられないくらいの眩しさに変わる。秋晴れの朝の陽射しはこんなに強いのかと改めて気づきます。

目の前に「Coffee Beans &Tea Leaf」なるカフェを発見。ガラス張りのオシャレなお店は、カリフォルニア発の日本第1号店とのこと。

コーヒーのLサイズ470円は、いつものドトールの倍くらいだが仕方ない。が、出て来てビックリ。スタジアムで頼む紙コップの生ビールくらいのサイズ!
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普通のサイズにすれば良かった。さすがカリフォルニア。小一時間で飲みきれるかどうか…。

深大寺の新そば

秋も深まり、そばが美味しい季節になってきました。

 

というわけで、一週間前、自転車で30分ほどの深大寺へ。11時半くらいですが、人は結構いて、人気のお店は行列ができております。

 

せっかくなので一度も行っていない店にということで、「一休庵」へ。ここは十割そばが食べられるお店とのこと。ここは十割を食べねばなるまい。

 

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一休庵の十割そば

そばの味が濃く、麺は細めですが、ほどよい歯ごたえで喉ごしも良い感じ。

この手のそばの味は私の好みですね。

そういえば、昔、つつじが丘の駅前の「すずもり」という蕎麦屋がありました。今まで食べたそばの中で最も美味しいと思ったのですが、いつからか閉まったようで、もうあの味を楽しめないと残念です。

 

田酒(純米吟醸 古城の錦)

日本酒が好きな方なら、一度は飲んだこと、名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

今日のお酒は、青森の銘酒 「田酒 純米吟醸古城の錦」です。

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田酒 純米吟醸古城の錦

 

田酒といえば、特別純米が有名ですが、よく買い出しに行く東京の種類豊富な酒屋さんでたまたまこれが売っていたもので。

田酒は東京ではまず定価では買えないのですよ。ビックカメラでも売ってはいるんですけど、定価ではないので。私の地元仙台の酒屋では結構買えるのですが。

田酒は好き嫌いが分かれるとも言われますが、特別純米ほど重くないこちらは、多くの人が美味しいと感じるのではないでしょうか。

2019東京マラソン当日(2)

雨の日って、ポーチからスマホを出すのも億劫になっちゃって、結局撮った写真はスタートすぐのこの1枚のみ。

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雨は降りしきってますが、個人的にはそれほど影響がない。調子も良い。アップダウンも少なめで走りやすいコースのため、ほぼ一定のペースで進みます。完走が怪しいと思っていたレベルなのに、これは目標としていた5時間を切れるのではないか。


と思っていたら、やはり25キロを過ぎたあたりで筋肉に疲れが。少しペースが落ちるも普通に走れていたのですが、32キロくらいでかなりきつくなります。あと10キロもあるのか~。


3キロおきくらいにストレッチを入れますが、ストレッチ途中で太ももの裏の筋肉がつる始末。騙し騙しで40キロ地点へ。ここまで来るとあと少しという感覚になりますが、残り2キロがきついのなんの。

 

フルマラソンって40キロじゃなくて42.195キロなんです。40キロ過ぎてからの2キロがきついんです!

 

丸の内の仲通りも、いつもは素敵な石畳なのですが、走ってると硬くて脚にくるんですよね...。でもこんな雨にもかかわらず、沿道には沢山の人が応援してくれてました。やはり東京駅前がゴールというのは気分的にいいもんですね。

 

結局5時間15分でゴール。5時間は切れませんでした。だけどトップ選手も棄権続出だったようなので、この天気にしちゃ頑張った方かな。

来年もまた出たいな~。当たらないかな~。